神戸市東灘区御影整体院・整骨院KAIです。
気温も上がってきて、春の陽気になってきましたね。桜ももう少しで開花でしょうか。
暖かくなってきて増えるのがバイク事故です。最近では大型バイクの人気もあり、週末はツーリングに出かけられる方も多くいらっしゃいます。バイクは風を感じる事ができて晴れた日のツーリングは気分爽快ですが、四輪とは違い危険も多くなります。本日はバイク事故に関して詳しく説明しますね。
バイクと自動車を比較した場合、自動車の方が安全性は高いと考えるのが普通でしょう。
当然のことですが、バイクは2本のタイヤで走行しているためにわずかなことでバランスを失いやすいため、事故を起こしやすく、その時には車体の中にいてシートベルトで守られている車の運転者と比べ、ヘルメットやプロテクターを装着しているものの、事故時のライダーに与える衝撃はかなり大きなものとなります。
神戸市東灘区御影整体院・整骨院KAIでも多くのバイク事故による患者様がおられますが、特徴としてお怪我が多部位になることが多く、重症の場合もあるというのがバイク事故です。
しかし、風を切って走る爽快さはバイクの醍醐味で、原付バイクは手軽な移動手段、大型バイクは大人の趣味として根強い人気があります。
バイクのライダーはもちろん自動車の運転者も、バイクの危険性を理解し、お互いに安全な走行で事故を回避していきたいところです。
若いころにバイクに乗っていたものの、結婚や子どもが生まれたことでバイクを手放した40~50歳代の男性を中心に、再びバイクに乗るライダー、いわゆる“リターンライダー”が増えています。
この層は原付や小型バイクではなく、比較的大型のバイクを好む傾向にあり、短期的なブームから今は大人の趣味として定着しつつあるようです。
若い時よりも運転には気をつけるという傾向が強いリターンライダーですが、体力や反射神経の衰えにより、昔と同じ感覚で運転すると思わぬ事故の要因となってしまいます。
自動車の運転よりもバイクの運転には体力や集中力が必要となりますので、講習会などを受け、年齢なりの運転を心がけることが必要です。
まず一つ目にバイクは自動車の死角に入るケースが多いという点です。
対向車の陰、ピラー(自動車の窓柱)、サイドミラーとバックミラーに映らない左後方と右後方、大型車の側方や後方といった、自動車の運転者から見えない死角にバイクが入り、急な路線変更で接触事故を起こすケースがあります。
二つ目は無理なバイクのすり抜けです。
バイクは自動車に比べ横幅が小さく、渋滞などで自動車の間をすり抜けて走っていく運転者が見られます。
無理なすり抜けは接触事故の原因となり、場合によれば対向車との衝突を起こしかねません。
高速道路の側道を走るのも危険ですし、道路交通法違反になりますので、絶対にやめましょう。最近は空から違反を見張っているみたいですよ。
その他も制動距離が短いとか自動車に比べて視野が狭い等、事故につながるケースが多くあります。
以上のようなバイクの特性を理解し、自動車を運転する際には細心の注意を持って運転することが求められます。
一般的に、交通事故の過失割合を決定する際には弱者を保護するという考え方があります。
自動車同士の事故よりも、自動車とバイクの事故の場合、自動車の過失割合が10~30%程度高くなる傾向があると言われています。
バイクの無謀な運転があったならばこの限りではありませんが、注意するにこしたことはないでしょう。
神戸市東灘区御影整体院・整骨院KAIではバイク事故でお困りな方の救済を行っております。
バイク事故でお困りの際は一人で悩まずにまずはご連絡下さい。
早期解決に向けて全力を尽くします!