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交通事故で起こったむちうちを放置するとどうなるのか?交通事故は整骨院KAIへ!

2017/11/20 | カテゴリー:スタッフブログ

 

こんにちは。

神戸市灘区、東灘区御影にある整体院・鍼灸院の整骨院KAIです。

 

今回は「むちうち」という皆さまも聞いたことがあるであろう病名を用いて

事故で負傷した所を放っておくとどうなるのか考えていきたいと思います。

 

「むちうち」は交通事故で最も多い症状と言われています。

しかし実際は厳密には医学用語ではない曖昧な概念です。
 

まず…

むち打ちとは?

 むち打ちとは、正式名称ではなく、「外傷性頸部症候群・頸椎捻挫・頚椎挫傷・頸部捻挫・頸部損傷・頸部挫傷」等と実際は診断されます。
 首、肩のほか、腕、背中、頭等にも痛みを伴うものがあり、場合によってはめまい・しびれ・まひ等の症状を伴うこともあります。

むち打ち症が起こる仕組みは?

 むち打ち症は、追突事故などのような事故形態の時に、文字通り首がむちの様にしなることによって起こる症状です。
 人間は他の動物と比べると、体のバランスとしてはアンバランスなほどに頭部が発達して大きく重く、それを支える首はそのわりには直立歩行によってひ弱になっています。
 そこに本来不自然な水平方向の衝撃を受けると、頭の重さで主に首の骨がむちの様にしなることによって、首周辺の軟部組織が損傷するのです。
 これによって、首の周辺の筋肉や靭帯、軟骨などが損傷を受け、痛みやその他の様々な症状を引き起こします。

 

 

特に交通事故の場合、追突された側には、大きな力が加わります。

なぜなら、運転者等は大きな衝撃が加わることを予測していないので、首には全く力が入っていない状態だからです。また、追突してきた側の車のスピードによっても損傷の程度は異なります。

 軟骨にまで損傷が及んでいる場合は、診断名は頚椎椎間板ヘルニア等となります。

これによって神経の圧迫などが見られるケースでは、より重度の症状が発生することになります。
筋肉や靭帯などの損傷に限られる場合でも、神経の状態によっては症状の思わしい改善が見られず、 神経性の痛みや痺れを伴うこともあります。

 

 

 

 医師は、診断のために首のレントゲン写真を取りますが、むち打ち症の場合、レントゲン写真には異常は認められないことも多いです。

また、MRIを撮っても異常所見は認められないことがあります。
 この理由は、靭帯や筋肉などの損傷は、外見やレントゲンなどのX線診断では変化があまり見られず判断しにくいほか、頚椎椎間板ヘルニアの突出する量が少ないために、画像に捉えられないことが考えられます。
レントゲン写真やMRI検査に異常所見が現れないことが、むち打ち症の診断を難しくしています。

 

 実際にむち打ちを患っている被害者自身にとっては、 慢性的な痛み、しびれ、頭痛、めまいや吐き気、だるさ、頭痛、といった症状に悩まされ続け、中にはうつ病を併発する方もいます。
そのような状況であるにもかかわらず、保険会社の担当者から不誠実な対応を受けたり、主治医から「痛みは気のせいである」 かのように扱われ、心療内科を紹介されるといった不当な扱いを受けたりすれば、いっそう苦しみは大きくなります。

 

このようなことにならないためにも

事故にあったらすぐ治療を受ける準備をしましょう!

 

 

 

 

 

 

 

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